人生を少し諦めたら生きるのが楽になった

最近なんだかもう全てがどうでも良いと思うようになってきた。

ちょうど1年前に転職して、今はコンサル業をやっているわけだが、コンサルをやっていると自分の思い通りにいかないことが大半だ。

クライアントに怒られたり、

愛想尽かされたり、

プロジェクトが遅延したり、

かと思えばプロジェクトがなくなってアベイラブル期間が続いたり、

これまでずっと事業会社のぬるま湯で育ってきま自分にとって、こうして振り回される経験は今まで無かった。

そう世の中「自分の思い通りになることなど少ない」ということを実感できたのだろう。

少しネガティブに聞こえるかもしれないが、振り返ってみると、今までがちょっとツッパリ過ぎた人生だったのかもしれない。

人にどう思われているのかということを過剰に気にしたり、

自分のやり方とか、自分のこだわりを仕事に持ち込もうとしたり、

自分の思うように物事を進めたいコントロールしたいという我がとても強かった。

しかし今の職場で大抵のことは思い通りにならないということを実感して、なんだか吹っ切れた。

吹っ切れると、肩の荷がすっと軽くなる。

言語化が難しい感情だが、行動を起こすことに対する抵抗が少なくなった感じだ。

行動して結果が出なくても、「まぁいっか」と思えるようになった。

自分は何を成し遂げたいのか?

自分の人生の生きる目的は何だろうか?

自分が本当にやりたいことは何だろうか?

これは自分がやりたくない仕事だ!

今までは自分に囚われ過ぎていた。

たった一度きりの人生をより良く生きたい!と思うあまり、その執着心に囚われ過ぎて、人生がハードモードだった。

そこで人生を少し諦めることにした。

もうちょぅと、のらりくらりと、流れに身を任せるようにしてみた。

自分に振りかかる様々な出来事に対して、反応しないように心掛けた。

そしたら人生が少し楽になった。

人生生き急いでいる人がいましたら、少し人生を諦めてみることを意識してみるといい。

でもこういう「気付き」って、何かショッキングな出来事やきっかけが必要であり、きっとそうした出来事を作り出すことが必要なんだろうな。

自分の場合は「転職」がきっかけでしたが、それは人それぞれで違うと思うので、色々なことに挑戦したり早めに挫折・失敗することが必要なんだろうな

コメント

タイトルとURLをコピーしました